2010-01-09

Cygwinのシェルを、ディレクトリのコンテキストメニューから呼び出す。

Cygwinに含まれるコマンド群を使う場合には、Cygwinのインストールディレクトリ配下のbinディレクトリにPATHが通っていれば実行できます。しかし、Windowsのコマンドプロンプトなどから呼び出した場合には、正常に動作しないコマンドもあります。gitとかgitとかgitとか。

そんなときには、デスクトップやスタートメニューに登録されているCygwin Bash Shellというものを起動してからコマンドを実行することで正常に動作します。が、これは常にホームディレクトリ(たぶん、環境変数HOMEに設定されている場所)をカレントディレクトリとして開きます。

これでは使い勝手が悪い!ということで、ちょっと調べました。そうしたら、chereという便利なものがあったのですね。数年間Cygwinを使っているくせに知りませんでした。

備忘録代わりに、Windows7(Vistaでも同じかもしれないですが、保有していないので不明)上でのchereのインストール方法を記載しておきます。手順は以下です。

  1. Cygwinのsetup.exeを起動し、System/chereを選択する
  2. Cygwin Bash Shellを管理者権限で起動し、chere -iを実行する
  3. 任意のディレクトリを右クリックして、Bash Prompt Hereを選択する

1.Cygwinのsetup.exeを起動し、System/chereを選択する

Cygwinのsetup.exeを起動します。
適当に設定を進めていき、「Select Packages」の箇所でSystemカテゴリの配下にある「chere」を選択します。選択した後は、「次へ」を押してインストールをします。

Select Packages

2.Cygwin Bash Shellを管理者権限で起動し、chere -iを実行する

セットアップが正常に完了した場合は、Cygwin Bash Shellがデスクトップやスタートメニューにあると思います。なければ、Cygwinをインストールしたディレクトリ直下の、Cygwin.batがそれですので、それを右クリックをして「管理者として実行」を選択します。

chere_setup02

Bashが起動したら、「chere -i」を入力します。エラーメッセージが出ずに、以下のような表示がされれば正常に終了していると思います。なお、下記画像上で緑の箇所は、ユーザ名とホスト名なので塗りつぶしています。

chere_setup03

3.任意のディレクトリを右クリックして、Bash Prompt Hereを選択する

Bashから抜けた後に、任意のディレクトリを右クリック(コンテキストメニューを表示)して「Bash Prompt Here」を選択すれば、そのディレクトリがカレントディレクトリとなった状態でBashが起動します。

Bash以外の別のシェルを起動したい場合には、chere(ただのシェルスクリプト)の内容を編集すれば起動できるようになると思います。が、私はBashで十分なので試していないのであしからず。

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